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三國志14の能力値(魏晋3)

 アイテム・官位によるUPを含まない値。


<データ>

統率武力知力政治魅力
曹仁9087684678
曹洪7981443554
夏侯惇8990607488
夏侯淵9291556179
曹休7774625669
曹真8874687289

※曹仁の知力の初期値は58


統率武力知力政治魅力
張遼9592785877
張郃8989695772
徐晃8890744873
李典7777797462
楽進8084535165
于禁8477725756


統率武力知力政治魅力
呂虔5770617259
文聘8382666870
臧覇7675535670
典韋5795352958
許褚6696362056





<見解>
 まず、知力トップ5は李典張遼徐晃于禁張郃の順。李典はイメージ通り。また、演義張遼は太史慈の策を見抜き、それを逆手に取っている。
 徐晃、張郃に関しては、恐らく正史を考慮。正史では、徐晃は用意周到、張郃は臨機応変。
 なお、李典は魅力値が62で、意外に低め。(人格エピソードのない楽進が65。)


 武力は許褚典韋が別格。この両者を除けば、トップ5は張遼、夏侯淵夏侯惇・徐晃、張郃の順となっている。
 コーエーの三國志は、基本的に演義のゲーム。特に武力は、演義の比重が大きい。(ただ、夏侯淵>夏侯惇となっているのは、正史準拠と思われる。)

 演義の張遼は、呂布の配下だった頃、劉備の城を攻撃。関羽の説得を受け、何もせず撤退。張飛が追撃しようとすると、関羽は言う。「張遼の武芸は、我々に引けを取らない。今立ち去ったのは、道理を考えてのことだ。」
 演義の徐晃は、大斧を振り回す豪傑。張郃も演義では、ずば抜けた猛将。両者の違いは、武器の描写の有無。戦績は、徐晃は許褚と引き分け、顔良に打ち負ける。張郃は張飛と引き分け、趙雲馬超に打ち負ける。優劣付けるのは難しい。


 演義の夏侯惇は、武芸の達人として描写。関羽や張遼と渡り合える。また、コーエーの三國志は、正史もある程度考慮。正史の夏侯惇は知性兼備で、よく一地域を任されたが、コーエーでも政治値を高く設定。知力値も、もう少し高くていい。
 曹仁曹洪の能力値は、ほぼ演義のイメージ通り。(演義の曹洪は猛進タイプ。)夏侯淵は、政治も結構高い数値。正史の夏侯淵は、初期は地方統治、後方支援に従事。

関連:夏侯惇の実像とは? / 一族の功臣


 呂虔は、正史では、泰山郡を復興させた。政治値が高いのは、そのためだろう。また、統率値が低めなのは、演義で地味だからだろう。
 一方、文聘は、演義でも印象が強い。コーエーにおいても、毎回呂虔より優遇気味。




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