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三国志演義 能力値-後漢
 値は10~100。また、90未満は端数なし。総合事典(演義)

三国  後漢  ランク


    策   武   政   徳
袁紹  60  65  60  60
田豊  93  35  85  70
沮授  91  35  85  75
郭図  80  35  75  45

顔良  35  93  15  50
文醜  30  94  15  50
張郃  65  91  30  60
高覧  40  80  30  50
麹義  45  70  30  50


 袁紹は、基本的に実力者。しかし、頭が少し固い。
 郭図は、作戦がよく裏目に出ることで有名。実際は、他の要因が重なって失敗というケースが多い。基本的な知力は、十分高いと思われる。
 顔良、文醜は、作中での位置付けが明快。曹操の諸将以上、五虎将以下。




    策   武   政   徳
袁術  55  60  35  35
楊大将 75  30  75  50
紀霊  45  85  30  55
張勲  50  70  30  50


 袁術はいつも強気だが、実力的には袁紹に劣る。(小細工なら、袁紹より上かも知れない。)
 参謀は楊大将、武将は紀霊の出番が多い。楊大将の「大将」は、地位ではなく名前。(元ネタは、正史の揚弘。「長史楊弘、大将張勲」という文が誤読され、「大将」が名前と解釈された。)
 紀霊は、袁紹陣営で例えると、高覧クラスというイメージ。




    策   武   政   徳
董卓  55  75  35  15
李儒  93  35  70  20
呂布  30  100  20  35
華雄  35  90  15  50
李傕  45  70  30  25
郭汜  40  70  30  25


 「演義」の董卓は、ひたすら、狡猾な暴君として描かれる。また、「演義」でも怪力の設定。個人的武力は、曹操、袁紹より上っぽく描かれている。
 呂布の武力トップは、孔明の智謀トップと同じく、作中で前提の事実と思われる。(但し、徐州編では、張飛とほぼ互角。)

 李儒は抜け目がないが、流石に郭嘉とかには劣るだろう。遠謀を持つタイプではない。
 李傕、郭汜は、半端な実力者という扱い。




    策   武   政   徳
劉表  75  50  75  70
蒯良  85  30  75  55
蒯越  80  40  80  65
蔡瑁  70  65  55  35
黄祖  45  60  45  45
文聘  55  75  40  65
呂公  40  60  30  50
邢道栄 35  75  10  40


 劉表は、冷徹な英才として描かれる。蔡瑁が劉備を讒言(ざんげん)したときは、その虚偽に気付く。
 「演義」の蒯良は、謀臣の筆頭。袁紹陣営で言えば、田豊の立場。また、武将の筆頭は、蔡瑁か黄祖と思われる。(純粋に実力なら文聘。)
 蔡瑁は、水戦に長けるという設定。(相棒の張允も同様。)手ごわい悪党という位置付け。黄祖の方は、基本的に、短気な凡将として描かれる(袁術に似た扱い)。しかし、長年国境を守り続けた。

 邢道栄は、劉表の配下だった時期があるか不明だが、荊州の武将なのでここに入れた。地方の豪傑として登場。




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