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ギュウホ
牛輔
 董卓軍の大幹部。反乱軍を撃破する。董卓死後逃亡し、部下に殺害される。



・董卓の娘婿。中郎将。
・東の反乱軍に備える。李傕らを従え、朱雋(しゅしゅん)を撃破する。

・董卓は殺害され、李粛が討伐に来る。牛輔はこれを撃退する。(李傕らの参加は不明。)
・董卓死後変事を恐れ、刑罰権を示すオノを常に抱える。筮竹(ぜいちく)占いを信じ、巫女の進言には必ず従う。巫女が「反乱を企てている」と見なした者を誅殺。

・軍内で反乱騒ぎが起こる。牛輔は軍全体が反乱したと思い、金銀をかき集め、側近の攴胡赤児(ほくこせきじ)らと共に逃亡。しかし、攴胡赤児に殺害され、宝を奪われる。(「三国志演義」の記述と同様。)






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