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 十個の分野で、それぞれトップ5を考えます。正史準拠です。


<参謀>
 1.荀彧 2.賈詡 3.郭嘉 4.荀攸 5.法正


<国政>
 1.諸葛亮 2.荀彧 3.張昭 4.陳羣 5.顧雍


<実務官僚>
 1.諸葛亮 2.陳羣 3.杜預 4.賈充 5.費禕


<地方統治>
 1.劉虞 2.劉馥 3.杜幾 4.羊祜 5.梁習


<異民族統治>
 1.張嶷 2.田豫 3.牽招 4.馬忠 5.張既


<用兵>
 1.曹操 2.鄧艾 3.陸遜 4.司馬懿 5.徐晃


<武力>
 1.許褚 2.典韋 3.呂布 4.関羽 5.張飛


<組織統率>
 1.曹操 2.劉備 3.諸葛亮 4.孫権 5.周瑜


<人徳>
 1.管寧 2.華歆 3.劉虞 4.司馬朗 5.許靖


<教養>
 1.鄭玄 2.蔡邕 3.王粲 4.虞翻 5.曹植



 参謀に必要な能力は、まず、情勢の分析、敵の行動の予測だと思われる。それらに加え、詐術などの奇策。
 荀彧は、諜報と分析に長け、人心の動きも解する。奇策を弄するタイプではないが、安定感、信頼度がずば抜けていた。郭嘉も、恐らく独自の情報網を持ち、絶えず敵情を把握。常に正確に先を見通した。

 国政は、情勢理解、方針と制度の確立、法治や利害調整。諸葛亮は仁政を掲げる一方、綿密に法を制定、運用し、国内を一枚岩にした。また、荀彧は長年に渡り尚書令を務め、曹操の為政を根幹で支えた。(尚書令は、人事と政策を統括。)
 地方統治、異民族統治は、「三国志演義」ではあまり描かれない。正史を見ると、功臣たちの姿が浮かび上がる。

 武力は腕力、武芸、果断さ。まず、曹操の護衛二人。また、呂布、関羽、張飛は、正史でも五本の指に入る。張遼、曹仁がこれに続く。

 教養は、学問の素養、文才など。鄭玄は、当時の儒学を体系化した人物。蔡邕は鄭玄に次ぐ儒学者で、算術、天文にも通じる。また、教養となれば、曹植はやはり入ってくる。




<コラム>
 曹操は革新派か?保守派か?

 何故、荀彧は魏公就任に反対したのか?

 魯粛の心算とは?

 荊州問題はいかに収拾されたか?

 夏侯惇の実像とは?

 劉禅は名君か否か

 許靖の評判の理由

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