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三國志14の能力値(後漢1)

 アイテム・官位によるUPを含まない値。


<データ>

統率武力知力政治魅力
袁紹8169707392
袁術4465681542
何進4039064171
董卓8585691937
呂布95100261336
公孫瓚8483714677


統率武力知力政治魅力
劉表4831718385
劉焉5438798186
劉璋1805093870
劉虞5533697692
張魯5126737889


統率武力知力政治魅力
馬騰8280515989
韓遂8272776378
陶謙5133636477
劉繇6566477264
笮融6168402114
士燮5331789089





<見解>
 袁紹はバランス型の数値。正史を見る限り、基本的に優秀な人物。家柄のアドバンテージを元にしつつ、政治、軍事双方で才を発揮し、一大勢力を築く。しかし、土壇場でのミスも目に付く。また、次第に、家臣団を制御し切れず。
 袁術は知力、武力がそこそこ高い数値。史実では、寿春奪取の際、色々頭を使っている。また、直情的、行動的な性格で、宦官討伐に参加した。
 何進は魅力値が高め。統率、武力、政治も、まともな範囲。知力ももっと高くていい。ある程度の判断力は有していた筈。

関連:袁紹と袁術

 董卓は統率、武力に加え、知力もそこそこ。演義では李儒の頭脳が頼りだが、正史で李儒は目立たない。董卓自身の判断力が高かった。しかし、あまり知性的ではなく、中原を治める器量はなかった。政治値は低く設定。
 呂布は武力が100で、演義のイメージ通り。また、正史でも、武芸抜群の騎兵隊長。群雄となってのち、度々曹操軍を苦しめた。


 劉表は政治値が80オーバー。荊州に文化的な国を作り、相当栄えたといわれる。知力値も、もう少し高くていい。荊州刺史となった際、軍を連れずに乗り込み、まず地元の有力者(蒯越蔡瑁ら)と相談。判断能力は高い。

 劉焉は劉表に似た数値。史実での事績も、少し共通点がある。劉焉は益州牧となり、権謀をもって勢力を得た。但し、劉表と異なり、外来の集団を利用。
 劉璋は劉焉の子だが、扱いは劉禅に似る。魅力以外、基本ネタ評価。(政治値はややまとも。)凡庸な人物とされるが、そう大きなマイナスエピソードはない。益州はそもそも、一筋縄でいかない情勢にあった。劉璋はその中で、曲がりなりにも体制を維持。

 陶謙は全体的に半端な数値。正史、演義の中間を取った感じ。(正史では文武に長け、為政はやや横暴。演義では仁徳の人。)また、劉繇は政治が70あり、陶謙を上回る。しかし、知力40台は低すぎる。60はあっていい。正史では群雄の一角で、袁術にしばらく対抗した。




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